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資産運用の考え方とポイント
資産運用で大切なのは、2つあります。
1つは期間を分けて運用できるお金を決めることです。
2つ目は「2つのお財布」を持つことです。
1.期間を分けて運用できるお金を決める
毎月貯めているお金・今現在貯まっているお金の目的を決めましよう。
短期・・・1年から3年に使うお金 例)旅行や電化製品の購入
中期・・・3年から10年に使うお金 例)車の購入や家のリフォーム
長期・・・10年以上に使うお金 例)教育資金準備や老後資金準備
2.2つのお財布を持つ
1つはすぐに現金にできるお金。例)普通預金・定期預金
2つ目はすぐに現金化せずに運用できるお金
上記をしっかりと理解し、現金に出来るお金と運用するお金を色分けしましょう。
お金を少しでも増やすためには資産運用は重要な手段です。
ところが、お金が減ってしまうリスクもあります。
このリスクを下げながら、運用効果を生むためには工夫が必要です。
ご自身の将来の計画を崩すことのないように、お金を増やしてきましょう。
しっかりと色分けできたら、運用する金額を決めましょう。
10年以上の長期に使うお金が運用に向いています。
最初は少額からスタートしても良いでしょう。
大きく思えるリスクも3つの工夫によって下がっていきます。
- 長期・・・長い期間の運用により、リスク幅が下がる
- 分割・・・一括で運用するのではなく、毎月一定額で運用する。
- 分散・・・一つの運用先ではなく、複数の運用先を選ぶ
国際分散投資がお金を増やすコツ
お金の分散方法は国際分散投資が大きく増やすコツと言われています。
沢山の運用先の中で、迷ってしまうかも知れませんが、「値動きの異なる投資対象」を選ぶ事が分散効果を得られます。
同じ業種や同じ国といった、値動きの似たもので運用すると大きな効果が得られません。
日本株・日本債券・外国株式・外国債権とできるだけ、値動きが異なる組み合わせをすることが重要です。
どんなもので運用すれば良いのか検討がつかない!
と思われると思いますが、私たちと一緒に勉強していきましょう。
資産運用は始めることがゴールではありません。
リスクを下げてお金を運用するには定期的なチェックが必要になります。
- 分散した投資先を選択しなおす。
- 分散した投資先のバランスをもとのバランスに直す。(リバランス)
資産運用の目的達成には長い時間が必要です。
長期運用するためには、有益なアドバイスをくれる専門家をパートナーに作ることをお勧めします。