この時期は空気が乾燥し、インフルエンザも猛威を振るい始めていますね。
湿度と火災は明確な相関関係にあります。空気が乾燥していると、火がつきやすいだけではなく火のまわりも早くなるため、ちょっとした出火が大火災につながることもあります。
再度ご自身の加入している建物・家財の火災保険の内容を確認しておきましょう。
火災の原因は大きく分けて「放火・タバコ・コンロ・焚き火」だそうです。
総務省消防庁のHPから
http://www.fdma.go.jp/html/new/geninbetu.html
東京消防庁
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201210/10_kokoroe/index.html
出火原因の第1位の「放火」についても、予防できる方法があります。
夜間にゴミを出さない、可燃物を家の外に置かない、地域の見回りに参加するなどです。
ここで「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」として、3つの習慣・4つの対策を紹介したいと思います。火災予防を心がけましょう。
3つの習慣
○寝たばこは、絶対やめる。
○ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
○ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
○逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
○寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
○火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
○お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。