29年度がスタートをした。
希望に満ちた日々のスタートであるが
この所、きな臭い世界情報が多いように思うのだが。
シリアの空爆・北朝鮮の弾道ミサイル(核兵器)・世界でのテロ。
どれをとっても、世界中が疲弊しているような。
個人の不満が、大爆発する時代。
大惨事にならなければよいのだが。
さて、私たちの家庭も四月から金銭の圧迫がされてきている。
ガソリン・石油・ガスなどの値上げ。
食品もじわじわと値上げに転じている。
マンションの階数により、固定資産税が変わる。
国民年金は、今年度最後の保険料UP16,490円となるが
これが保険料UPの最後と言われるがどうだろうか。
一方、年金支給額も1%の減額。たいしたことないだろうと思われるが
じわじわと首を絞められるごとく懐にパンチが喰らわさせられるような。
一つ一つは小さな金額でも、老人世帯では、今後家庭に及ぼす影響は
ほんのチョットでしょとはいかないかもしれない。
【保育園に入れない】から久しいが
幼稚園では、園児集めに苦労をしているという。
あの手・この手で園児集めに奔走をしていると。
また、学童も一杯の状況になりつつあるという。
働くお母さんが多くなれば、学童人員も増えるのは当然。
子育ては、保育園に入るか否かがクローズアップされているが
小学校までの間は、働くお母さんにとって子供のことは
心配でならないだろう。
ある学童では、小さな教室に詰め放題(言葉悪し)
動くこともままならない。
小学一年生になった子が、その様子を話してくれた。
AM8時~PM5時近くまで(休みの日)
使える道具は、折り紙2枚・ぬりえ2枚・紙2枚という約束があるとか。
朝・夕方2回は外遊びも可。ずっと座っていなければならないとは。
子供にとって何がいいのか・・・問われてもいいかもしれない。
お金を出せば、学童でも良い所はあるよと言われそうだが
お金を出しても行かせたい学童は、都内や主要都市では可能だろうが
都心から離れた地方では、施設がないのがあたりまえ。
通わせたいなと思っても、働く両親では遠くへの送迎は難しい。
保育園・幼稚園・学童も一つ一つ別々に考えているようでは
未来を背負う子供たちが、同じ土俵で過ごすにはことはできない。
親たちも、子供の教育の場は、縦にも横にも繋がっていなければ
ならないだろう。
住民税の支払いがない人には、補助金を出しますよ。
などなどあちこちで補助金・補助金。
施設や教育ばかりではなく、公共事業やなんでもかんでも補助金の獲得。
悪用されている報道も数知れず。
こども保険を設置し、1%(後に%はUP予定)の税金負担案がでている。
こちらもどうなることやら。
4月は、自らの家計も見直す機会でもある。
どんな29年度のなるのか、つれづれ(つくづくと思いをはせる)に
考えさせられる年度になるような。
桜が満開になった。その矢先に冷たい雨。
少しでも長く、咲き誇ってほしいな・・。
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