暑かった夏も、そろそろ終わり。
この夏、少なかった台風が最後の最後に大きな被害を
及ぼしている。
昔、熱帯地方でおきているような災害が
どこにでも起こりうることに日本も変わりつつある。
秋の収穫を前に、丹精込めて育てた農作物の被害。
私たちの食卓にも大きな影響がでてきそうだ。
モンスターから何も思い起こすだろうか。【怪物・化け物】
モンスターペアレント
※学校や教育委員会に対して理不尽な要求を繰り返す保護者をモンスターにたとえた語
モンスターペイシェント
※医療機関において、理不尽な要求をくり返す、医師や看護師に暴力をふるう、診療費を踏み倒すなどの自己中心的な行動をとる患者を、モンスターにたとえた語。
モンスターペアレントが少し下火になりつつあるなかで
モンスターペイシェントの報道が目につくようになった。
そういえば、病院は患者の病気を治す努力をする医師と
治したいと思う患者がいて成り立っていたが
いつの日か、病院は経営の為に、患者を○○様と言うようになり
医療は仁術とは言っていられなくなった。
その結果、不理屈なクレームにも、謝るようになり、とにかく頭を
下げておくと言う現状となっていったような。
それにまして、SNSの発展は、さらにクレーマーに拍車をかけている現状。
医療機関も、ミスを隠したりと・・・医療情報が簡単に手に入りやすくなり
医療が絶対ではなくなったのだと言う。
患者と医療機関との力関係は、患者側に傾いていると言われる。
この現象が、ますますモンスターを増加させている原因だと言われている。
医療機関は、患者なきにして成り立たない。
病院に入り浸る患者にたいして、経営側からすれば
有難い患者様なわけだ。診察料と処方箋料が入るというわけだ。
患者は、1割か3割ほどの負担で安心を得ているわけだ。
病院も患者も、お互いのメリットでつながっていると言われる。
生活保護者の医療費は無料。薬を転売するとか。
病院は、わかっていても容認する。
嘘の医療診断書を書き、傷病手当の不正行為。
とはいえ、善良人間である医師・看護師が絶対多数であるのは事実であろう。
しかし、経営になると難しい問題もあるのだろう。
我が国は、一部のモンスターに占領されていくのだろうか。
どんなモンスターが現れるのか。
コンビニやデパートでも、土下座謝罪の要求や
品物の要求などなど。ここでもモンスターの出現が始まっている。
モンスターは強大化され、どの事業も成り立たなくなる日が
そう遠からず出現し、私たちの生活が成り立たなくならなければ
良いのだが。
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