軽井沢のスキー場にて
中国語が飛び交うホテル内・スキー場・レストラン等々、大きな声はお国柄か。
スキー教室では、小学生ほどの子供がわめいている。スクールの先生は困惑気味。
団体指導のスクールでは、個人の我儘は禁止のはずだが。
子供は中国語でわめいているので私には理解不能だが、どうもリフトに乗りたい旨を伝えていた。
そこには親の姿はない。
体の大きさから言えば、このスクールは幼児向けのような。
親の判断誤りが大きな原因のようだが、多くの人に迷惑を掛けているのは親が知る所ではないような。
リフトを使うスクールでは、指導者「そこで待って」と指導をしているが、スキーを履かない親たちは「早く行け」と、リフトに乗ることを大声て囃し立てている。
子供は、どうして良いのかわからなく行ったり来たり。
ホテルのロビーや廊下では、時間関係なく大人はおしゃべり(私にはどなっているようにしか聞こえないのだが)。
子供は廊下で大騒ぎ…。
休憩している通訳の方とお話ができた。
日本の大学に入り、現在は中国在住。
本業は他にあるが、年に数回、通訳として日本に来ているという。
お医者さん・国営企業・社長業などをなさっているお客様だと。
【お金持ち】日本に来るときは、お金はふんだんに使うのだという。
羽田に到着・移動して軽井沢のスキー場。
ここでも買い物をし、東京に戻り買い物。
中国のスキー場はマイナス25度。
子供には向かないスキー場であること。
また不便な立地なのだと言う。
経済は、「昨年がピークでしょう」と。
「今年は悪い。世界全部がそうでしょう。一国だけ景気がよくても駄目ね。
昔高田馬場などで、建築業に携わっていた農業出身者は、今でも貧乏だよ。
みなお金持ちになるために、良く働いたよ。
しかし、今の若者は一生懸命働かなくなったよ。」
日本と同じに「どこの国も懸命に働かなければならなかった年代と、楽して働きたいという若者達の考え方は世界共通よ。」に納得。
ホテルの従業員は、あまりのマナー悪さに困惑気味。
されど、経営を考えれば中国からのお客様は有難いのが現実。
かって日本が豊かになった頃の時代に海外の旅などで【旅の恥はかき捨て】でひんしゅくを買ったものだった。
それと同じことを、今、他国の旅行者に感じる。
【人の振り見て我が振り直せ】肝に銘じなければと感じた1日であった。
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