20150929憂いを秘めた秋は、心の中もわびしさを覚えるような。
ネットやスマホでのつぶやきは、良しにつけ悪しきにつけ
うん・・・ため息がでるような多さでもある。
真剣なつぶやき・おちょくっているようなつぶやき・・・。

それでは、人に話せなくなっているのか
信用できない・・・・そんな現状なのであろうか。

暑い夏の後、身体もくたびれているが、心もくたびれているのだろうか。
「聞いてもらってスッキリした」男性から。もちろん妻のこと。
英語を習おうとしているのだが、妻は反対。
居間で、英会話の練習をしていれば「うるさい。外でやって」
「がみがみ言うから、長男は自分の意志で物事が決められないよ」
英語を習いたい思いは、仕事が増えるという男性の意志。
働いて、家族に還元したいのだという気持ち。
ところで給料の手取りは・・・・。「○○○円」
無理かな・・・と思う。予算がないわけだよ。
もう少しで、子供が大学卒業でしょう。そこからが自分の人生だよ。
それでも男性は「近所で俺の悪口ばかり言ってるんだ」とか
「パート勤務も、やめてしまったよ」その理由もわからない。
妻は、離婚を考えているんだ。そうかそうかと聞きつつ

英語を学ぶことは、素晴らしいね。
居間での学びは、部屋が広いのだから2階でやってみれば。
あと半年の辛抱じゃない(子供のお金がかかる時期)
偉いね、ローンももう終わりでしょう。よく頑張ったね。
女性の年齢はあるかもよ。更年期の終盤だよ。いたわってみたら。
離婚はしないよ。二人とも暮らせないよ。それがわかる時が来るよ。
いままで、家族の為に大変な仕事を続けてきたんだもの
いつか分かってくれる時が来ると思うよ。
20分ほどの会話で、前記載の「聞いてもらってスッキリした」の言葉と共に、声も明るくなった。
「また、電話する」 ハイハイ。

小学生の子供
「ママは、ストレスが貯まっているというんだよ」
あら・・・・。「車の中で、大声でワーーと叫べばいいよと言ったの」
身振り手振りで教えてくれた。
「がんってストレスが貯まるとなるの」
うん。がんの病気になるかもしれない、ならないかもしれないね。

ストレスは誰でもあるんだよ。
学校のこと・お友達のこと、おうちのこと
いろいろな嫌だなって思うことがあるでしょう。
ストレスたまっていると思う人は、相手もストレスが貯まっているかもしれないと思うといいね。
そうすると、どうしたらストレスが貯まらないようにできるかな・・・と
自分で考えるようになるんだよ・・・・・云々の会話。

それじゃあ・・お母さんを1日お休みさせてあげようか。
お父さんと・あなたと・弟とおばちゃんと温泉でもいこうか?
「いくいく・・・いつ行く」両親と相談をして決めようね。
満面な笑みで「うん」という返事。

子供は、夫婦の状況を見て・聞いて小さな心を痛めているのかもしれない。
子供から、お母さんの【憂鬱】のことは聞こえてくるがお父さんの辛さは聞こえてこない。
会話から、子供はお父さんを削除していないことに救いがあると同時に、【夫婦喧嘩は犬も食わぬ】のごとくではあるが子供は心を痛めるものだということを忘れてはならないかもしれない。

ほんの些細なこと(本人にとっては重要なこと)から大人は、子供の人生を壊してしまうことがある。
大人もストレスがあっても当たり前。
自分の好きなことだけしたい思いも当たりまえ。

せめて、自分の不満足を子供には伝えないという思いと。
夫婦間のストレスは、けして片方にあるのではないという事実を心に留め置いて、暮らしたいものだ。

子供は、聞いて聞いてと大人に言いたいものだ。
大人は、それに耳を傾け、聴くという役割。
子供に、大人が聞いて聞いては、しばらくお預けでしょうか。

当たりまえのことを当たりまえに。
なかなか難しいことではあるが、我が我がを除いてみればそう難しいことではないかもしれない。

さあ・・・今日はだれからのつぶやきに出会うのかな・・・。
沢山、つぶやいたら元気になれますように。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。