大人と言われる人は、どういう人なのだろうか。
たまに不可思議に思うことがある。
今の時代は、成人式(日本では)を過ぎれば大人として扱われるわけだ。
罪を犯せば裁かれるし、飲酒もGOサイン・・・等々。
最近では、未成年(20歳前)でも、法で裁かれるほどの犯罪が増えている。
法改正も急がれているような。
歳を重ねれば大人ではなく、若くしても、このお方は大人だな・・と思える人もいる。
年齢は大人でも、?マークが付くお方もいるわけだ。
精神的に大人になっていない人の話題がメディアを賑わせているような。
一般的に考えれば、判断力・行動力・優しさ強さ・持っているスキル・包容力・経済力・生きていく力・感情のコントロール・責任を取ることができる
うん…難しい。(人それぞれ大人の定義は異なるかもしれないが)
悪しきことが起こると、いつでも他人の責任にしたり(自分の非はないのかな)、会社や組織の不満を挙げ連ねる(そんな会社なら辞めて、再就職でも独立でもすれば)。
学校・保育園・幼稚園・塾にも、不平不満の親(あなたが指導すれば)
大人の仲間はずし(良い悪いの判断ではなく、同じ穴のムジナか・強き者に平伏する?)
一人を恐れ、つるむことを好む人が多い(三人寄れば文殊の知恵であれば良いが…)
大人の定義・・・もし、子供に「大人とはどういう人のこと」と問われたら、なんと答えをだすのだろう。
[大人とは]参照ください。
大人 – Wikipedia
http://bit.ly/1FEU6sz
子供たちを見ていると非常に面白く、大人が反省をさせられたり、学べることが実に多いかに気が付く。
2歳にもなれば、言葉は不確かであっても、大人の発している言葉は聞き取れているような。
その訴えに親が感じることができないと、大騒ぎとなる。
3歳児は、大変な時期を超えて少し自立していくような。
4歳児は、通常であれば幼稚園入園時(今は3歳から入園かもしれない)、多くの言葉を覚え、体力もつき、自我が出始めて手こずらされる時もある。
幼子も、それぞれ成長の歩みの時間差はあるだろうが、親が(特に母親が)我が子を自分の分身のごとく育ててしまうことが恐ろしくもある。
親は社会の一員であり、親が正しいと思うことが社会で正しいかは?であることに気がつけば、子は伸び伸び育つのだろうか。
小学生に入学すれば、それはそれは自立していく姿が眩しいくらいになる。
溢れるばかりの好奇心は、一歩一歩階段を上がっている。
そして中学・高校と、大人がはらはらさせられる年代を過ぎ、社会に羽ばたいていくわけだが、あまりにも豊かすぎ、親から与えてもらえることが当たり前になった時代に生きざるを得なかった人々が、子育てしている年代と聞けば、うん…時代かなと思ってしまう。
あたらずさわらずに成り下がってしまう自分がいることを、何とも情けないと思うときもある。
歳を重ねると、何とかしなければ…から、穏やかな毎日を過ごしたいと…に変化していく自分にも、こちらも諦めなのかと自らを問うこともある。
子供たちが、健全に育つには、大人がまずは変化をしなければ・・・。
「大人とは」私自身も自ら問うことにしよう。
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