こんな見出しが目についた。
国家公安委員長、交通違反の取り締まりに苦言
読売新聞 6月4日(火)12時13分配信
古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについて、「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要があるとの考えを示した。
古屋委員長は「取り締まりは事故防止に役立つことが大切だ」と指摘。歩行者のいない50キロ制限の片側2車線の直線道路を例に挙げ、「交通の流れで70キロくらい出る。そういう所(での取り締まり)は疑問」と述べた。欧州では歩行者が多く道路の幅が狭い街中などで厳しい取り締まりをしているという。【その後、内容の変化がありましたが・・・新聞・報道で確認のほど】
声を上げたのが、国家公安委員長だ。
一般人のだれもかれも、交通取り締まりの方法には苦い経験と何を言ってもダメだという認識だった。
昭和35年の制定された【道路交通法】
昭和35年(1960年)は、どんな時代だったのだろうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/1960%E5%B9%B4
2012年はどんな時代
2012年の日本
記憶をたどれば、昭和35年ごろには、我が家は商売をしていたために、車が1台あった。
昭和35年には、340万台 この頃にできたのが【道路交通法】なわけだ。
昭和51年には、2890万台になり、平成25年2月では、8010万台(下記参照下さい)
http://www.airia.or.jp/number/pdf/01.pdf
自動車が少なかった時代、横断歩道(あったかな・・田舎には)をわたる時は車が来れば、急ぎ足で道路を渡った。
譲ってくれた自動車には、一礼をして。
歩行者は、大きな車に畏怖を覚えていたように思う。
親たちも、道路を歩くときの諸注意を子供に聞かせていたと思う。
ところが、車が一家に2台は当たり前になり、車社会になり、車の台数は上記記載とおり大幅に増えているにもかかわらず、法律はなにも変わっていない。(25年度の若干の変更あり)
歩行者が車を畏怖に感じることはなくなった。
子供も大人も、スマホや携帯を片手に・・・・「危ないよ・・・・」
自転車運転も同じ・・・・。幼子の手を話さない・・・これも鉄則だが
現在は、親が車の運転手を睨む時代!!
今の法律では、運転者は守れない。
昨今、思うことが沢山ある。
我が社の前の道も、事故が多いところである。
見通しの悪い道路を、のろのろと自動車が運転をしながら、自転車と事故になる例である。
自転車は、一時停止。止まる自転車はなし。
自転車のスピードを考慮すれば、“車が悪い”にはならないだろうに。
歩行者と車、こちらも同じ・・・・。昨今は、自転車と歩行者も問題化されてきたが。
とあるドライバーが、バイクで倒れ、バイクが足の上の乗り、立ち上がれないのを見て
車を止めて、声を掛けた。他の人が事故と思い、警察に通報。
警察官は、事故と判断をし、親切で止まったドライバーに事故の加害者としての対応をしたという。
たまたま、バイクの運転者が、「事故ではないことを警察に伝えた」ことにより事故扱いは免れたが、これから親切が怖くなったという。
もしバイクの方が、しゃべれなかったら・・・・事故扱いになっていただろうと。
とある人は、車にバイクが接触してきたという。
警察は、車の運転者に対してひどい扱いをしたという。
バイクは少年の運転。 車の運転者は、何度も状況を説明しバイクがぶつかったことを言うが、警察は聞かない。
そのうち、バイクの少年が自分が悪いことを認めて、大事にはならなかったが、警察はあくまで車の運転手に視点をあてると憤慨なさっていた。
もちろん、非礼を詫びることはなかったという。
2例の他にも、沢山あるわけだ。
車が悪いという認識では本当の事故の解決にはならないという時代になったことを認識しなければならないとつくづく思う。
違反も事故も、事実は何かがだいじなはずが、いつの間にが違反者を捕まえる・事故を早くに処理するということだけに尽力を費やしてしまっているのだろうか。
昔むかし車が少ない時代と現在と・人の心の大きな変化は、交通違反や交通事故の対処の仕方も考え方も変化させなければならないのだろう。
マナーや譲りあうと言う精神が欠落している現代に、今までとおりは通用しないだろう。
もちろん、悪質な交通違反や事故も多々あるのは事実だ。
何を取り締まり、何を注意換気するか・・・一考するのは難しいことなのだろうか。
交通取り締まりは、事故を未然に防ぐために行うものだと思っていたが飲酒取り締まりの捏造で逮捕された大阪の警察官は、検挙率で表彰を受けていたという事例もあることに驚くわけだが、交通違反は、運が悪かった・・・という認識ししか与えない。
この期間だけ、取り締まりを行いま~す!!方式は注意換気でもなんでもなくただの職務の全うを行うだけなのではないだろうか。
【取り締まりの為の取り締まり】【取り締まりは事故防止に役立つことが大切だ】
よくぞ、公人が口を開いてくれたと思う人は沢山いるだろう。
隠れて取り締まりで、切符を切る。きつと自分たちもやりたくないのでしょうね。
警察官になった志は、こんなことではなかったと思う人も沢山いるのでしょうね。
税金でのお給料をいただく公人のお方は、誰の為に 市民の為に・国の為に都市の発展の為に・・・・尽力を尽くされるお方でと思ってもいいのでしょうか。
警察の不祥事 下記参照下さい。
警察不祥事
CRFH フオーラム 市民の目も、ご参考に。
http://www.geocities.jp/shimin_me/index.htm
情報開示を積極的に行うと書かれていた。 開かれた警察になればいいな・・・と思いつつ全国に行き渡るのは、私達一般市民も、我れ関せずではなく、いつ自分の身に降りかかるかもしれないとい意識を持ち合わせていたいものだ。
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