【ノマド】と言う言葉を良く目にするようになった。
ノマド=遊牧民
【フリーランス】は何?=自由契約
フリーランスの詳細は下記参照
フリーランス – Wikipedia
あちこちをオフィース替わりにして仕事をする。
その仕事は、自由契約。
すなわち、満員電車に乗ることもなく、管理もされず、嫌いな仕事はせず、自らが選んだ仕事で報酬を得ると言うことであろうか。
昨今、【ノマド・ライブ】【どこでもオフィース】【フリーエジェン社会の到来】などなどの書籍を見かける。
安藤美冬さんの生き方・仕事の方法がメディアで取り上げられるようになり【ノマド・ワーカー】という言葉が歩きはじめたように思う。
安藤美冬プロフィール
さて、このような記事がでる度に真似をして生きようとする人がでてくる。
どんな仕事のやり方でも、自分自身を持ち、世の中の変化に敏感であり、前進出来る人でなければ、やらないほうが良いかもしれない。
フリーランス(自由業)の人がノマドワーカー(どこでも仕事をする)と言うことであれば、会社組織の中でも、仕事をする場所を自由に移動でき、他の部署と同じビル内での他業種交流をはかれるシステムは沢山ある。
安藤さんのように、営業はしない。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)=社会的ネツトワーク上で構築するサービスを駆使しビジネスに繋がる。
ITの進歩は、多くに人々に事業チャンスを与えてくれるが、だれでも皆・・・と言うわけにはいかない。
組織は必要か否かと問われれば、組織人もフリーランスでの仕事も、どちらも自分自身の根幹がしっかりしていることであろう。
安藤さんも会社設立をした。
すなわち組織となる。
多くの若者がフリーランスとして仕事を始めたが、結果的にはお互いが助け合う組合の設立やグループに登録を行なっているような。
組織ですよね。
私は組織人として仕事をしてきたが、自分の計画を立てて実行。
そして反省の繰り返しをしてきた。
考えれば組織人でありながら、フリーランス部分も沢山あった(ある)。
組織であれば、納得いかないこともやらざるを得ないが、これはこれで役に立っている。
一人では出会うことのなかった人に、組織であったがゆえに巡り会えたことも事実だ。
フリーランスの人々の発言を見聞していると、やはり仲間は必要であるということに落ち着くようだ。
集団就職という言葉は過去ではあるが、組織の中で働く為に故郷を後にした若者がいた。
組織に中で働き、故郷に送金をしていた時代だ。
今のアジアの国々では、日本で働き、祖国の家族に送金している人々がまだまだいるのが現状だ。
集団就職の若者が、昼夜を問わず組織のなかで働き、その子供やそのまた子供の時代が今だろうか。
集団就職 – Wikipedia
時代を追えば、現在は自由に物事をすることが可能になっているにもかかわらず、世の中は不満足人間が蔓延し、不平不満がいかに多いのかと感じないわけにはいかない。
組織人では無い働き方とか論議する前に、私たちの親はどのような暮らしをし、私達を育ててくれたのかを考えてもいいかもしれない。
何よりも、物事すべてが自分自身であることを忘れてはいけないのかもしれない。
新しい仕事の仕方、新しいビジネスなどなど、その進歩は荒ましいが、同時に風化されてしまうものも沢山ある。
振り返れば、世の中に恥じない生き方をしてきたか、子供に話せるような人生を送りたいものだ。
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