松の内(7日)を過ぎれば正月気分も終了。
仕事スイッチに切り替える(切り替えた)頃ですね。
それでも、今年は1月10日が仕事始めという企業も多々見受けられます。

生まれて初めて元旦より、寝正月となりました。
お客様をお迎えし、正月の集いが終了となったのちダウン。
これが本当の寝正月…。
そんな矢先、下記言葉を読みました。

霊に対する祝福の言葉

1年の始めである正月はの始まり、すなわち「立春」とも考えられており、人々は春の訪れがもたらす生命の誕生を心から喜びました。
「めでたい(芽出度い)」という言葉は「新しい春を迎え芽が出る」という意味があります。
また新年に言う「明けましておめでとうございます」という言葉は、実は年が明け歳神様を迎える際の祝福の言葉でした。
つまり、神様への感謝の言葉を人々の間で交わすことにより、心から歳神様を迎えたことを喜びあったということです。

元旦 神様をみなでお迎えもできたし、【もう休みなさい…】という神様がくださった思し召しかなと思いながら6日間、熱と寒気・食欲不振・しゃべりたくない…。
こんな状況下【箱根駅伝】を2日間にわたり、うとりうとりしながら見ていた。
この若者達のエネルギー・達成思考・仲間意識、そして自らに打ち勝つという信念。
気迫を感じた。
自らに与えられた行うべきことをやり遂げる。
人としては、当然当たり前の事だと思うが、昨今その意識の低下が、この国に顕著に表れているのが現状だ。
大学生時代の4年間【箱根駅伝】に所属する大学の看板・仲間・自らのタイムとの戦いにチャレンジしている様は眩しい。
沿道での応援の多さは、多くの人々に感動を与え、走り続ける姿は勇気をあたえる。
1分1秒の差が来期の出場権を得るために、タイム更新を得るために、必死な姿は、何とも言えない感情が湧きだった。

今年は、生きている中で初めての寝正月。
悪くはないかな…。
得たものも多い。
新しい年のスタート。
今年は良いことがありそうな。
企業も個人も家庭も、年頭において今年の1年をどう過ごすか考えるだろう。
毎年・毎年。
新たな気持ちを、この1年継続をできるかが、先々の人生にも大きく影響を与えるだろう。

最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自己よりも、よくなったと感ずることである。
― トルストイ ―

年頭に立てたそれぞれの思いや計画・目標は、やがて来る1年の終わりに我を顧みる為のスタートを、私たちすべての人が平等に与えられた。
トルストイの言葉ではないが、自らの努力で最高の一年だった、と言えるように日々暮らそう。
自らに言い聞かせて。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。