10月26日 雪の便りが届く。
ついこの間まで猛暑であった北海道。
平地での10月の初雪は早い。関東も寒かった。
10月17日 函館では雪虫が舞っていた。
雪虫の画像
この雪虫が舞い始めると、そろそろ雪かなと地元の人々は冬支度に入ると聞いた。
函館も26日には初雪だったと。
【雪虫】別名【綿虫】なるほど…。
雪が舞っているように見える。
こんな素敵な名前がついた虫だが、本当の名は…言わない方が夢があるかもしれない。
【雪虫】素敵かも。
72年ぶりの早い寒さに、冬支度を急がなければ。

そういえば洗濯屋に保管をした冬服は11月に入らなければ届かない。
しばらく寒を耐え忍ぶ…のか。

沖縄付近には、台風14号。
奄美大島の水害も新しい。
世界では、パキスタン・ベトナムも水害被害も。
10月26日には、インドネシアムラピ山さんの噴火と、自然災害というべきか人間が創りだした災害というべきか複雑な思いである。

夫婦の関係も、時折おこる自然災害のごとくである。
その昔【あげまん・さげまん】という言葉が流行した。
ウイキぺディアによれば…
『あげまん・さげまんとは、芸人などの隠語で、運気が上向くことを「あげまん」、下降すること「さげまん」。または、その状態を指す。「まん」は「間」と言う字が由来で、運気・潮目・出会い・巡り合わせの意味。
男性の運気を上げ、より良い巡り合わせにする女性に対して「あげまん」、不運な巡り合わせにする女性に対して「さげまん」と呼ばれる。』
と記載されている。

この【あげまん】と言われる女性には、昨今なかなか巡り合わない。
結婚し夫婦となり、子どもができ家族となるが、折角造り上げた家族を破壊するのは男性の浮気や性格の不一致などなど千差万別ではあるが、原因は男性と大きく取り上げられる。
いつの頃からと言えないが、子供を育てる女性が大きく変化していったことは断言できる。

男性は多くは語らず・女性は多くを語る。

最近、離婚を考えている女性から相談を受けた。
10数年、家庭の問題を抱え沢山の話を聞いてきたが、今回は喩え話で
【みかんの箱を見てごらん。腐ったミカンが箱の中に一つあればその周りのミカンも腐るでしょ】
愚痴ばかりを言い、解決を望まないのであれば、相談を受ける意義がないと突き放した。
夫・妻どちらの味方もしないとも伝えた。
妻からの話だけでは、夫批判にしかならない。
その渦中に置かれた子供たちは必ずと言い、母の愚痴に付き合わされている現状を言い聞かせ、生活力のない子供たちは、母の批判はできないという現実がある。

【ほんとにそのとおりだと思うと。子供たちも私の愚痴を聞きたくないのだろうし自分でもわかっているのだけれど】と、意外にも明るい声に変化をしてきた。
【言われてスッキリした】と。
夫婦で話をすることに、お手伝いをすることを約束し会うことになった。
このご家庭が、前進することに望みをかけている。
まあ…女性次第だろうが。

赤子は、母(妻)なしでは生きられない。
昔も今も変わらない。
母となった女性は、子供とともに成長する機会を与えられたと感じられれば、子供を自分の奴隷のごとく扱わないだろうに。
子供を授かったのは、決して一人でできた作業でないはずだ。

物事には、原因と結果がある。
女性は結果ばかりを語り、その原因はいつも自分ではなく他人に向けられるように思う。
(男性でも女々しい人もいるが)

メディアや雑誌などは、購買力のある女性に満足を与えるような仕組みのように思う。
商業ベースにのり、自らが正しいのだと錯覚してしまう。
女性よ、賢く生きよ!!
女性の感性は、子供に多くの影響を与える。
子供を見れば、その母親がわかる。
そのぐらい、母になることは責任の重いことであることを悟ることができれば、家族である夫をも支え(あげまん)円満な家庭生活がおくれるのだと。
まあ…なんとも古い話だなと感じる人もいるだろうが、古くて新しい閉塞的な時代には、女性の賢さが必要なことなのだろうと思う。

日本の結婚式では必ず、嫁ぐ娘が母に感謝の言葉を贈ることが通例になっている。
私の時代にはなかったこと。
お涙頂戴の場面だ。
これも商業ベースにのった事例だ。
息子を育てた母親もいるのだが…。

娘を持ったお母さん。
嫁いだ娘が語る言葉だけを信じ、娘の旦那様を非難してはいけませんよ!!
男は多くを語らない動物であること理解し、娘を諭すぐらいの親でありたいものだ。

自然災害が猛威をふるう昨今。
その原因はどこにあるかと追求していくことと同じように、人間も親子夫婦そして社会においても、起こりうる物事に対して、天災が人災かを考えて生きることをしたいものだ。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。