10月1日~タバコの値上がり。
コンビニもタバコ屋さんもスパーでもカートンの山積み。
肩身の狭いタバコ売り場も、大手を振って特設会場まで設置されている。
予約には景品がついていたり、何かお祭り騒ぎのようだ。
タバコの税金は、2兆円あるとか。
すごい金額だ。
消費税で集まるのと同じぐらいの税収があるのにビックリした。
過去を見てみると、1998年 20円・2003年 20円・2006年 ?円
そして2010年の値上げが、すぐそこにきた。
タバコ1箱の税金は60%ほどという。
現在300円のタバコは、税金180円 これらが積み重なって2兆円の税金が集められる。
すごい金額だ。
1998年の値上げは、旧国鉄の赤字を埋めるため(60%の税率のなかで現在も続いているという)。
2003年の値上げは、企業減税を行った時。
2006年の値上げは子供手当がスタートした年。
ここまでは財務省。
過去3回の値上げは、こまったときのタバコ値上げ!!
今回は、【健康の為】が謳い文句である。
【喫煙で健康や労働力の損失を防ぐ】為と。
ここは厚生省管轄。
巷では、喫煙者が減り、長生きをし、かえって医療費がUPするのではないか、と語る人もいる。
消費税や所得税は、景気に左右される。
給料が減れば所得税も減り、不景気は買い控えを余儀なくされる。
当然消費税も減る。
しかし、タバコの値上げは景気に左右されず、2兆円の税収は若干の上下はあっても、今までは平行線をたどってきたという。
さて、今回はどうか。
国は赤字国債をかかえ、健康の為タバコはやめようとなれば減収につながる。
そこに企業税も国民の所得税も減。
禁煙の為に健康保険を使えるようになっている。
これは医療費のUPにつながるのだろう。
家庭は収入以上の生活をすれば、破産・家庭崩壊になる。
国も家庭同様、収入支出のバランスシートで考えれば、赤字国債を山積みすることは将来に不安を残す。
税収を増やすことだけではなく、また目先の改善(税収UP)だけでなく、根本からの改善が必要だろう。
第一に取り組むことは、党派批判・責任のなすりあいではなかろうに。
議員さんの給料をダウンすれば、国の支出は少なくなるのだろうか?
現在名古屋で行われている議員の給料の減額(国民の審判)がどうなるかにより、税金から給料をいただく人々の変化もあるのだろう。
民間企業と同じように、利益がなければ給料も保障されないという現実を理解できるのだろうか。
この考え方も賛否両論だろうが、一人一人が我が身の保身を追いかけていれば、そのツケは多大な問題になるのだろう。
日本国の経営は、だれに委ねればいいのだろうか。
本のお勧め
- 【ちょっとだけ(こどものとも絵本)】 福音館書店
- 【おやおや おやさい】 福音館書店
- 【楽しく遊ぶ学ぶ・せいかつの図鑑】 小学館
・お姉ちゃんになる孫の為に
・畑で野菜つくりをする孫とパパの為に
・少し早いが3歳になる孫の為に絵本は、率直な言葉でつづられている。
・大人が目を通しても学べることが多い。 - 【アラマタ大辞典】 講談社
・頭休めの雑学にニヤニヤ… - 【断捨離】 マガジンハウス
・平積になっている本「新・片づけ術」となっているが、メディアの販売戦略にはまってしまった!感がある。
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