この北の地(北海道)でも、自然の変化は著しい。
日本の四季は、自然にも人間にも区切りをつけられるよう仕組みのような気がした。

【暑さ寒さも彼岸まで】と言われてきたが、確実に四季感は失われつつある。
北海道は、30度を超えるのは、夏の2・3日位と言われてきた。
これを過ぎると寒さの準備と聞いていたが、今年は違う。

2010年の夏・この暑さは記録を塗りかえている。
暑い暑いは人間だけではなく、家畜・農作物にも多大な被害がでている。

卵は50gが基準。これ以下は市場に出せない。加工用になるという。
生産者は【家畜は自分の相棒】であると。命を落としていくことを深く悲しんでいる。

水道水には【カビ臭さ】、皇居の堀も水が濁る。海水浴場は9月に入っても多くの人が訪れていると。
しかし【海の家】は8月末までという条例で店じまい。

この暑さは、9月一杯までとか。
今年の暑さは天災か人災かと議論をされているが、【今まで通り】という言葉は無くなり、変化する自然に対応できるような日々の生活・変化に対応できる柔軟な精神と体力が必要であろうか。

本のお勧め

  1. 虫眼とアニ眼
    養老猛司・宮崎駿著者
  2. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
    岩崎夏海著
  3. 経営者に贈る5つの質問
    P.F.ドラッカー著
  4. マネジメント】基本と原則
    P.F.ドラッカー著
  5. 論語の一言
    田口佳史著
  6. 仕事の哲学
    P.F.ドラッカー著

P.F.ドラッカーの本は、今さらと思う方が多いと思うが、経営は会社だけではなく、家庭も経営が必要な時代になった。
子育てにも役に立つだろう。
できれば主婦の人々も手にしていただけるといいな…と思った。

下記は覗くだけで終わったしまった。読めなかったことが残念!!

  1. 好きになる免疫学
    多田富雄著
  2. 絵本【マドレーヌ】シリーズ
  3. 月刊誌【致知
  4. これからの正義の話をしよう
    マイケル・J・サンダル

今回ご紹介した本は、長きにわたり発行されてきたものもある。
再度手にしてみると、何よりも今の時代にあった優しく理解しやすくなっている。
【昔、読んだよ】と言われる人もいるかもしれないが。

本屋を覗いている楽しさは、このうえなく楽しく、巡りあった本は自分の人生の先生でもある。
暑い夏、沢山の本を読むことができ、自分自身を振り返ることもできた。
再読をしてみると、人生を多く生きてきたことと、経験を積み重ねたことでより理解される。
人間、年を重ねることも悪くない…独り言でした!

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。