子どもたちの夏休みが始まった。
家のそばでも元気な子どもたちの声。
遊び場が少なくなり、道路で屯する姿が目立つ。
事故につながらなければとハラハラすることもある。
とあるお方が、子供に注意を促した所
【うるせいなあ・・・クソババア・・】だったと嘆いた。
この集団は、小学生。
自宅前でのできことは、親も在宅しているはず。
遊ぶ仲間も、親たちが状況を知らないはずがないのだが。
近くに公園はある。ゴミ箱はない。
毎朝、お年寄りが掃除をしてくれているのだが、お菓子の袋が・・・・おにぎりの紙・ラーメンの空き箱・・・水風船の敗れたもの
うん・・・ご丁寧に、草木の中に、見えないように置いていく。
木を保護する為の囲いは、直しても直しても倒されていく。
これが子供だよ・・という人もいるが、大人も注意をしなくなった。
親に怒鳴り込まれるのを防ぎたいとか、逆恨みの怖さだと祝える人もいる。
そうこうしている延長に、多くの事件につながっていくのだろうと怖さを感じるわけだ。
子供を巻き込む事件は、昔から無かったわけではない。
身代金目的な事件などなど。
この数年は、身代金と事件は減少をし、ネットやRINE・SNSなどをつかって【知り合う】ということから事件に発展していくものが多いように思うのだが。
援助交際の別れ話から・大人になりつつある女の子の監禁・仲間を募り他の人に危害を加える・ゲーム場で知りあいとなり、その日のうちに従いて行く・などなど事件となるケースが多いように思える。
私達が、まだまだ子供と思っていても、服装は・・・あれ大人?
挑発的な服装・化粧も、私などハラハラしてしまうのだが。
健やかに育った現在の子供は、顔も可愛らしく、人目を引くのは致し方ない。
できるだけ、親は服装には気をつけなければいけないのかもしれない。
同時に、世の中で出回る便利グッツにも注意が必要なのかもしれない。
事件が起きれば、加害者逮捕の情報は出まわるが、何が原因なにかは明らかにはならない。
わかるのは、スマホやPCなど、現在の便利グッツを使っていたということだけだ。
個人情報の問題もあるゆえ、被害者と加害者と区別すれば、どうしても加害者にスポットがあたる。
被害者の情報は少なく、本当の事実までは知るよしもない。
子供の保護者として、大人が健全でなければならないとつくづく感じないわけにはいかないと思う。
日本の貧困率がUPとなった。
視点・論点 「子どもの貧困 日本の現状は」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK
この国に、貧困なんてあるのかと思えるが、数字を見て、貧困の意味を知り、納得かもしれないと思える。
皆中流家庭と言われて久しいが、少子化と言われ、ますます子供の存在意味あるものと思わなければならないはずが。
【貧困】とは。 離婚が増えれば収入は少なくなるだろうし、正社員となれない働き方も、将来には不安を抱えるのだろう。
老人たちに貧困も増えていると聞く。
事件が起こることは、貧困と全く別物ではなく、貧困率が上がればあがるほど、事件も多くなるわけだ。
なんとなく、長い年月 緊張感なく過ごしてきてしまったツケが、今後どのような形で私達に降りかかってくるのか怖い気がしなくもないが、それぞれが社会の変化を読み取る努力を怠らず、安易な行動を慎みつつ暮らしていけるすべを身につけたいと思う。
そして、多くの人びとが健全に過ごせることを祈らずにはいられない。
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