一時遠ざかった外国人の観光客が戻ってきた。
2013年度は、1002万人。
2011年度は、622万人。2012年度は、836万人。
それでも、世界1位のフランスに比べれば、日本は1/10だという。
平成20年に発足した観光庁。
コンセプトは【住んでよし・訪れてよしの国づくり】
日本政府観光局(JNTO)
旅館を好み・日本食を好み・日本文化を好み、地図(デジタル)を片手に旅する姿は何とも素敵な気持ちなる。
日本人(アジア圏も団体かな・・)のパック旅行とは大きな違いなのだろう。
胸にバッチ(何々ツアー)をつけて、時間を切りうりする旅とは違う。
団体旅行は、怖いもの知らず。有名な所・メディアで紹介があった食べ物・大きな声が飛び交うバスや電車の中・高速道路のサービスエリア・トイレの中まで賑やかな声が飛び交う。
日帰りバスツアーが浸透して久しいが、手頃な旅行代金で昼食をとり、温泉に入り、おみやげ付き・アウトレットという旅も旅には入るが旅をした後の会話は、「よかったわよ・・・」
昨今、外国からのお客様に向け、料理教室が賑わっているとか。
日本食ブームは知ってのごとくだが、出汁の取り方から、玉子焼き・お寿司などなど家庭でつくる料理だという。
日本の調味料に興味しんしん。
日本人でも、日本の調味料に興味を持つ方が少なくなったといわれるが、遠いいお国の方々が、日本古来の調味料に興味を持たれるのはなんとも不思議な思いと、嬉しいさが込み上がる。
観光と言っても、日本を知る・学ぶ・試すという興味心がすごい!!
今までの日本人の海外旅行は、年齢層もあるかと思うが、ブランド物の買いあさり(下火になっているような)。
1回 6,500円 1ヶ月に100人〜150人 1回の生徒数6人
1ヶ月先まで予約で一杯とか。
【知る・つくる・食べる】のごく当たりまえのことが、新TOKYO観光スポットになりつつあるという。
北欧・スイス・フランス・オーストラリアからの旅行者が多く、香港・台湾の旅行者も増えているという。
オリンピックに向け、ますます【新TOKYO観光スポット】になるのだろうと言われているわけだ。
外国のお方も、バックパッカーの旅行者も実に多い。
日本人も海外に行くと同様にゲストハウスに滞在なさる方も多い。
有限会社万両(カオサン)
年間30万人が利用するというから、すごいビジネスになっている。
こちらも、MUSUBIと同様に、観光ビジネスの先駆者であろうか。
昔は、ユースホステルに宿泊する若者も多かった。
ユースホステル協会
個人が人に交わらなくなり、ホテルの建設ラッシュ時があった。
高景気時代に、高級ホテル・高級旅館・高級リゾートがシ支流な時があった。
ネットの発達で、高級な宿も争うようにダンピングが始まり、だれでも宿泊が可能となった。
まあ、外国に比べれば、長~い休みが取れない日本では、混雑の移動を考えれば、安い宿で多くの人にふれあい、人とのふれあいも厄介な事かもしれない。
多くの外国の人々が日本に来るようになる。
コミュニケイションをとれれば、また世の中が広がるかもしれない。
たまには、ゲストハウスを覗いてみるのも悪くないかもしれない。
観光立国になるために、多くの人びとが知恵をだし工夫をし、ビジネスとして営んでいる。
私など、感心しきりである。
うだうだ言っている間に、時は過ぎ去り、時代に置いていかれないよう、見聞を広げなければならないと思う。
※1日の寒暖の差が大きくなってきた。
まだまだ異常気象は続いている。
このところの地震の発生にも注意をしなければ・・・
蚊やセアカゴケグモの外来種にも。
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