政治に凄く興味があるわけではないが、バブルがはじけて20年あまり、この期間で日本という国は多くの困難に直面してきた。
今も継続的に困難な渦中にいることに間違いはない。
社会に参加できないという就職難・少子化・膨大な赤字国債。
日本のリーダー総理大臣が入れ替わり立ち替わりの交代劇・政治と金・世界の中の一つの国としての安全などなど、政治を深く考えずにきた人間でもあまりにも軟弱な国だと感じてきた。
前政権も政治と金、選挙に当選すべき選挙対策、【国民の為】と連呼するがそれはすべて政治家の命を守るという言動・人気取りの構図であったと思う。
菅総理大臣として新しい内閣が発足し、今日1日報道に釘づけになった。
【強い経済】【強い財政】【強い社会保障】の一体化を打ち出した。
赤字の国であるにもかかわらず、子供手当・高校の無償化・高速の無料化などなど、財源はどこにあるのかと疑いを持っているのは私だけではないだろう。
しかし税金・消費税UPなどは反対反対の大コールとなる。
選挙のたびに、日本が今行わなければならないことに蓋をしてきた。
選挙権のある私たちは目先の美味しい話ではなく、今の時代・子供たちの時代・孫の時代と永遠に続く日本と言う国を維持していくには、という疑問を持っていたいと思う。
【強い経済】【強い財政】【強い社会保障】を掲げた新しい内閣に少し期待をしたいと思う。
税金はUPするだろう。しかしその税の使い方を間違えなければ、雇用が生まれ(社会保障)、働く人が多くなれば税金が増え、経済も動くという。
一つ一つを別に考えるのでなく一体にした考え方は個人としては納得・賛同ができる。
今までの税金は、物や一部の国民を満足させる方法で使われてきた。
新しい内閣が掲げた方針をやり遂げられるか否かは、政治家だけではなくメディアの正しい報道が必要であり、国民の私たちも批判や間違った報道に心を動かせ目先のことに右往左往するのではなく、冷静に判断をする必要があるように考えます。
新内閣の人々は10%の収入減の発表をした。
【最小不幸の社会】【奇兵隊内閣】という発言もあった(詳細割愛)。
書ききれないが、静かに新しい国作りを見守りたいと思った。
批判は誰でもできる。
そして便乗した人気取り・一つの地域だけの利権を重視した議員選びをしなければ、政治にお金もうごかなくなるだろう。
兎にも角にも日本は借金大国であることを忘れてはいけない。
企業に置き換えれば、会社が潰れれば働く人の給料がなくなること。
収入源がなくなれば家庭は崩壊する。
家庭が収入以上の生活をしていれば、破産という道を歩む。
国という大きな組織を正確に理解している人はそう多くはない。
企業という組織を正確に理解できる人も少ない。
しかし、家庭に置き換えれば私のような平々凡々の人生を送る人にも理解できる。
街でのインタビューは、
「消費税UPどう思いますか?」
「子供手当が満額出ないようですよ?」
「政治と金どう思いますか?」
この国の現状です。
あなたならどのような方法が元気な国になると思いますか?と質問をしてほしい。
政治学を学んだ人間でない私は、常に家庭に置き換えて物事の判断をしようと優しく考え理解をしようと努力をしている。
【龍馬】ブームでゆかりの地は、観光ブームと聞く。
ならば、この時に人々が日本を変え、今の日本があるという視点を持ち、商業ベースだけに乗らず、生き方や考え方・日本の国の方向をも学んでほしいと願うばかりだ。
自分の子供だけを守ろうとしても守れないのですよ。
自分の家庭だけを守ろうとしても守れないのですよ。
自分の周りだけが良くなっても、この国が良くならなければ。
子どもたちの時代の苦労、そしてその子どもたちの苦労を今の大人は感じて生きていきたいですね。
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