サッカーで寝不足だよ…という声が聞こえてくる。
あちこちで声援が飛び交っている。
こんなに熱狂できるものがあって幸せだろうなと思う。
岡田監督率いる日本も、勝ち進んでいる。
ワールドカップ前の練習試合では負け続きで、岡田下ろしの大コールであったように記憶する。
新聞・テレビ・雑誌・コメンテーターたちも岡田監督の指導力を批判し、監督交代というコールもあった。
日本チームが勝ち進み、【岡田監督つぶやき壺】まで用意され、 テレビでその様子を見たが、【岡田監督 ゴメンナサイ】なんて言っている。
どうも人間と言うのは勝手なもので、批判コールはなぜ簡単におこるのだろうか?
勝負は勝ちもあれば負けもあろう。
本番で勝負強いが一番であり、練習試合で負けたからこそ、戦略戦術を考えられると言う事もあろうに。
それにしても岡田監督の精神は尋常ではないように感じるのは私だけであろうか?
決してサッカーに興味があるわけではないが、岡田監督【ヤメロコール】から【崇拝コール】の変化にビックリをする。
まあ…人間こんなものだろうか。
参院選が火ぶたを切った。
ここでも候補者は、他の政党の批判ばかりの 発言【できなかった】【言っていることが違う】【公約の実行ができていない】
まあま…相手の事をこきおろすのみ。
日本という国の選挙はなんの為にあるのだろうか?
短い選挙戦で、国民は候補者や政党の考え方を理解できない。
公約が1年でできないということは実際あるだろう。
それが批判に値するとすれば、日本の国は公約したら明日に実行位のスピードがなければならないのだろうかと思う時がある。
日本の国が、先進国と言われて久しい。
戦後、頑張って頑張って先進国に追いつたことは確かだ。
【先進国】の仲間入りが目標であった。
途上国と言われた国々が、勢い良く成長をしている。
かっての日本のように。
そしてまだまだ途上国とも言われない世界の多くの国々が先進国と言われる時代がくるのだろう。
何事も目標を達成し、それ以上発展をすることは並大抵ではない。
私たちの仕事も、目標を達成し、長い年月維持することは なかなか至難の業でもある。
スポーツも政治も経済も、長い努力と忍耐・知恵や工夫・ 地をさまようほどの日々があって成功に導かれる。
私たちは、その場限りの批判をするのではなく じっと目を据えて、批判の前に人を信じて見ると言う 努力も必要であるように感じる。
ワールドカップ・政治も暑い夏の訪れと同様に、たまには私も熱く物事を見て見ようと思う。
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