大阪知事選・市長選で大阪維新の会の橋下徹氏が大阪市長となり、松井氏が大阪府知事となった。
多くの人が【変わる】ことを求めている結果だったのだろう。
数々の政党の支持を受けた候補者は、戦いに敗れたわけだ。

大阪市役所では、前市長の平松氏の演説には、市の職員が朝礼のごとく並んで終われば職務につくという光景。
この光景には ? がついたが…。
市民の為に仕事をするの?それともトップの為に仕事をするの…というように感じた。

大阪での政治の改革が、新しい日本の政治に風が吹くことを期待したい。
どこの政党を支持するとか、政治を語ることはしないが、混沌とした日本を救えるのは【新しい風】以外に無いように思う。
【変わる】を持続してほしいものだ。

【持続可能】という言葉を多々見聞する機会が増えた。
持続可能の社会に向けて、環境問題の取り組みや、環境教育・環境学習・開発などなど。
環境・経済・人間社会のバランスがとれた社会など等、多くの討論がされている。
私たちの生活でも【持続可能】にするために、それぞれが日々葛藤をしているのだと思う。

世界では…。
国が破たんしないように何をすべきか?
地球温暖化の解決・戦争の終結・内戦・飢餓の子供を救うには・原発の是非

日本の国では…。
政治改革は・社会保障全般の危惧・生活保護受給に終止符を打つのは・国家予算は・年金一体化は・公務員定数削減は・外交問題は・家庭や学校では・そして老後は・子供達の将来は・学力低下の現実・発言・想像できる子供を育てるには・モンスターペアレンツの解決は・職業を得るには・家族とは・人口減少は・老後の生活は・介護問題は。

どれもこれも【持続】の必要なことばかりだ。
そしてすべてが、それぞれではなく繋がっている。
それは【人間の心】につながる。
「我が」で生きていれば問題の解決はなく、権力者に従うだけでは改革はできないだろう。

さて、私と言えば持続してきたことはなんだろか?と考えてしまう。
仕事を通じて多くの事を学ばせていただき、チャレンジを続け、権力に屈せず(痛い目にあいながらも…)に言うべきことは言うという信念を曲げずにこられたのは、多くの先輩たちや若者や家族という繋がりがあり、学べる機会(先生・反面教師)が沢山あったからだろうか。
【上の弱く・下に強い】という日本社会は、堂々と意見を述べることも排除してきてしまった。

変化を好まない人々の群れが、変化をしなければならない事実を突き付けられた。
大阪の選挙は、もんもんとしていた日本の人々に風穴が開けられたように思う。
大阪発、全国へ・そして国会へ。
大いに期待をし、今後の改革を見ていきたい。

この選挙で政党支持なしの若い人々が選挙に行った。
投票率60%以上と聞いた。
若者…まんざらではないな…。
若者の堂々と、自らの国「日本」の改革を!!

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。