関東大震災という言葉はよく聞く言葉だが、このところ関東に地震が多発している。
私も関東大震災の現状に興味を持った。

人の記憶は何とも不確かなものだと思う。
関東大震災は、東京で起きたという認識を持っていた。
多くの人に、関東大震災はどこでおきたか知っている?と尋ねてみると、大多数が【東京】と答えた。
確かに、このところ首都圏では震災の訓練や耐震の見直し、万一の時を想定しての食糧・水の貯蔵、帰宅困難者となるだろう人々への対応策・訓練などの様子が報道される。
備えることは本当に大事なことだ。

最近頻繁に起こる体感地震があまりにも多いので【関東大震災】を調べてみた。
震源地は相模湾。
震度7は小田原・平塚・横須賀・横浜・川崎・千葉の一部だと。

関東大震災の素顔

東京都というイメージは、あまりにも亡くなられた人が多くあった記憶が言い伝えられてきたのかもしれない。
多くは火災発生での死亡であったと。
実際には【相模湾沖地震】というべきかと。上記HPを参照ください。

いつ起こってもおかしくない自然災害は、どこまでの準備が必要であるかはなかなか難しい。
神奈川県でも中央部に住居を構えていると、あまり大きな被害はないだろうと。
過去歴からしても、高を括っている自分がいる。
3.11から1年、準備した品々の再点検と食料などの見直しをやらなければならない。
準備8割、肝に銘じよう。

それにしても3.11の復興は、いまだ進まないでいる。
その中でも、瓦礫受け入れをした静岡の大学(?)で、瓦礫が資源にという報道を目にした。
関東に地震が起きたならば、3.11の地震より被害は増大すると言われている。
その時同じように起こる瓦礫の問題を考えると、想像を絶する。
現状の瓦礫受け入れ賛成・反対という議論や放射線の問題は、実際の事は素人にはわからないが、技術力を持つこの国であればもっと数値的に問題解決ができそうなように思うのだが。
新たな道が開けることを祈るばかりだ。

【寒さ暑さも彼岸まで】という言葉がある。
3月18日~24日までがお彼岸といわれるが、今年は寒さが抜けない。
我が家でも孫たちが【春よこい、は~やくこい】と歌い始めた。
暖かい日差しは、心も温める。
子供たちが、外ではしゃぎまわる声が聞こえるのももうすぐだろう。
春は、ピカピカの新入生を見つめるのも楽しい。
新しい門出は、桜の花のように未来を見つめる心のように淡い気持ちになれそうな。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。